シュタインズ・ゲート

K

タイムトラベルとは100点

誰もが一度は夢見るタイムトラベル。 そのタイムトラベルをテーマにしたアニメである。 ただそれだけならよくあるお話なのだけれど、STEINS;GATEに関してはちょっと異色。

最初は人間がタイムトラベルするとかいう話ではなくて、ただ文字情報だけでも過去を操作して未来が変わる可能性があるっていう話だった。

主人公以外は未来が変わっていることなんてこれっぽっちも知らないから、通常どおり過ごしていて、そこで主人公は戸惑う。 ここにタイムトラベルにおける人間が困るであろうことの神髄がある気がする。

あとはみんなが望む未来に向かっていけばみんなが幸せになる...。 そうじゃなかった。

少しずつ世界がずれていくことによって実はあるところで大きな歪みができていて、大きな出来事が関わっている。 これはもしタイムトラベル出来るようになったとしても、きっちり考えなきゃいけないことなんだなあって。 そう思わされるアニメだった。 そういう意味ではいろいろ考えさせられたアニメだ。

最後に、少しマニアックな話になってしまうが、これが「STEINS;GATEの素晴らしさ」でもあるので語らせて欲しい。

アニメの作中にあるCERNやカーブラックホールなど、作中の大きな組織や理論は実在する。 アニメを見た人で調べていない人は是非調べてみて欲しいし、アニメを見てない人は是非見てから調べて欲しい。

実在する組織や理論を混ぜ込んだ作品だからこそありえないようなことでも、リアリティをそこに感じるのだと思う。 それに、アニメを見終わった後も組織、理論のことを調べるとアニメが続いているように感じるのも醍醐味だ。

今度は自分が作中の人物としてアニメを続けていく...。 いつまでもみんなでSTEINS;GATEのアニメを続けていける。 そんな気までしてくるこのアニメが大好きだ。

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